深夜アニメ黄金期だった2010年代。今回はその中でも僕が未だに聴き続けている主題歌を共有し、当時を振り返ってみたいなぁと思いました。
【プレイリストURL】
https://music.youtube.com/playlist?list=PLP4UilAZkCyo2K_emOw_OG1Yy_Qo5R90U
1:ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ‐C (ヒャダイン / 『日常』OP)
『日常』のハチャメチャ具合とナンセンスさを見事に体現したOP。個人的に『日常』はナンセンスギャグの最高傑作の一つだと思う。今でも定期的に見返したくなる大好きなアニメ。
2:ビバナミダ (岡村靖幸 / 『スペース☆ダンディ』OP)
中毒性という意味ではこのプレイリストの中で1番。歌い方のクセがめちゃくちゃ強く、歌詞の内容も『スペース☆ダンディ』の話とは全く関係がないのに何故か病みつきになってしまうし、『スペース☆ダンディ』の主題歌はこの曲しかないと思える魅力がある曲
3:Borderland (川田まみ / 『ヨルムンガンド』OP)
『ヨルムンガンド』は定期的に見たくなるんだけど大手のサブスクではあまり配信していなくて、少なくとも僕の環境ではレンタル以外で見られないのが本当に残念。僕がまだ10年代の深夜アニメに出会ったばかりの頃、たまたま夜更かししてぼーっとアニメを見ていた時に唐突にこのOPが流れて一気に心をつかまれ、そこからこのアニメを見始めてハマった。思い出深い曲。
4:B‐Bird (earthmind / 『機動戦士ガンダムUC episode 4』ED)
このプレイリストの中でも特にお気に入りの一曲。10年代のアニソンだけど、どこかゼロ年代のアニソンっぽさもあって好き。OVA版ガンダムUCの第4章は特に好きな章で、見た後にこの曲の歌詞を聴くとこみ上げてくるものがある。現在ガンダムUCを見る人は殆どがTVアニメ版から入ると思うので、もしかするとあまり聴く機会がない隠れた名曲かも。
5:Magia (Kalafina / 『魔法少女まどか☆マギカ』ED)
Kalafinaの曲で一番好きなのは "oblivious"(2008年)なのだが、その次に好きな曲。10年代の初期にはリスアニTVというアニソン情報番組がやっていて毎週見ていたのだが、その番組内で初めて聴いて衝撃を受け、そこからまどマギを見始めた。
6:ノルニル(やくしまるえつこメトロオーケストラ / 『輪るピングドラム』OP)
『輪るピングドラム』、凄く難解な作品だけど世界観に引き込まれる、この主題歌と合わせてお気に入りのアニメの一つ。やくしまるえつこさんが関わるアニソンはどれも良曲で、プレイリストに入れる曲は大分迷った。特に同アニメの後期OP『少年よ我に帰れ』もすごく好きな曲なので、最後までどっちを入れようか迷っていたw
7:sky's the limit (平田志穂子 / 『ペルソナ4』OP)
アニメ版ペルソナ4の前期OP。原作ゲームの数々の神曲と比較しても特に好きな曲の一つ。というか、僕がペルソナ、ひいてはアトラスゲーにハマったのは当時この主題歌からアニメ版ペルソナ4にドハマりし、原作ゲームもやりたいと思ったけど当時PSvitaを持っていなかったのでペルソナ4ザ・ゴールデンが遊べず、代わりにPSPでも遊べるペルソナ3ポータブルを親に買ってもらってさらにドハマりしたという経緯がある(自分語り)。
8:シリウス (藍井エイル / 『キルラキル』OP)
キルラキルは本当に傑作なので見たことがない人は是非見てほしい。癖が強い作画&世界観だけど言葉遊び的なユーモアやウィットに満ちていて、「服」というテーマ1つでここまで面白いバトルアニメが作れるのかと当時驚嘆した記憶がある。加えてOPのこの曲もそうだが、サントラも含めて神曲揃い。
9:リアルワールド (nano.RIPE / 『人類は衰退しました』OP)
『ヨルムンガンド』同様、『人類は衰退しました』もレンタル以外で見る方法が少なく、個人的に禁断症状が出ている作品の一つ。マジでまた観たすぎて中古でもいいから円盤が売ってたら買おうかなと思ってさえいる。余談だがOPのこの曲は「インド人は繫栄しました」のMAD動画でも有名であり、MADからこの曲を知ったという人もいるらしい。
10:優しさの理由 (ChouCho / 『氷菓』OP)
今まで見たアニメの中で一番好きな作品はと聞かれたら正直迷うが、『氷菓』は間違いなく候補に入る。そのくらい大好きな作品で、僕が円盤まで買った数少ないアニメの一つ(今はdアニメストアなどで見られるけど)。原作者の米澤穂信先生は『古典部シリーズ』(氷菓の原作小説)の主題について、思春期の全能感だと語っていたそうだが、個人的にそのテーマが本当に刺さりまくっている。『氷菓』には自分だけが物事の本質を見抜いているかのように錯覚し、周囲をどこか斜に構えた目で見ていた思春期の、今になって振り返ると恥ずかしさのあまりに身悶えしてしまいそうな感覚が作中に充満している。共感性羞恥のあまり目を背けたくもなるんだけど、同時にどこか郷愁と爽やかさを感じ、つい何度も見てしまう傑作だと思う。そしてその爽やかさを構成する重要な要素として、やっぱりこの曲と京アニの圧倒的な描写力も欠かせない。
いかがでしたか?前に10年代のアニソンで作ったプレイリストをギャラリーで共有しましたが、個人的に10年代のアニメとアニソンにはかなり思い入れがあって今回のギャラリーを投稿しました。自分語りになってしまいますが、10年代当時、10代真っ盛りだったころの僕は色々なことに思い悩み、一時引きこもり状態になっていた時期があって、その時に深夜アニメに出会って漁るように見まくったのが僕とアニメの出会いだったりします。そのせいか、もちろん10年代のアニメは傑作だらけだったというのもありますが、僕の中でも思い出補正が強くかかっていて、説明文にも若干自分語りが入ってしまったかもしれません。皆さんは今回紹介した主題歌やアニメで見ていた作品や心に残っている作品などあるでしょうか?また、皆さんの思い出のアニメや思い出の曲なんかのエピソードがあれば、ぜひぜひコメント欄で教えてくれるととても嬉しいです。今回もギャラリーを見てくださりありがとうございます。

でぃえご (月曜日, 20 4月 2026 16:46)
>>れいちぇるさん
コメントありがとうございます!
『日常』は後期OPの『ヒャダインのじょーじょーゆーじょー』もいいですよね〜!
今回のプレイリストは10年代縛りなので入りませんでしたが創聖のアクエリオンとonly my railgunは僕も大好きなアニソンです。あの頃は「アニソンがアニソンして」たと言う表現、わかりみが深すぎます!!どっちがいいとか言う話ではないですが、最近のアニメ主題歌は有名アーティストが手掛けることが多くなってきたこともあって、どんどん洗練されて、アニソンっぽくはなくなってきていますからね。
もちろん最近のアニメ主題歌にもいい曲はいっぱいありますが笑!
れいちぇる (金曜日, 17 4月 2026 12:53)
全部わかりみの深い曲たちで、当時アニメを見ていた時の気持ちを思い出します(泣)
「日常」はもう一曲のほう(タイトル忘れてしまった)のヒャダインも好きだったなぁ。
私はアニソンだと、創聖のアクエリオンやonly my railgunもすごい好きでよく歌っていました。
あの頃のアニソンはやばかった。。。アニソンがアニソンしてましたね
かん (日曜日, 12 4月 2026 22:02)
>>でぃえごさん
僕も2011年〜2013年くらいの音楽には凄く思い入れがあります。
この間投稿した洋楽のギャラリーも殆どが2011年〜2013年辺りの楽曲なので、その頃のトレンド感や時代の雰囲気自体がかなり好きなのかもしれないです。
アニメに関しては僕はあまり詳しくないのですが、その頃の作品で気になるものが沢山あるので今後じっくり見ていきたいなと思っていますね〜
『キルラキル』『氷菓』『人類は衰退しました』はどれもアマプラのアニメタイムズに入ると見れるようですね!
僕はネトフリでもまだ見れていないものが結構あるので、ある程度消化したらアマプラにも登録したいなと思っています。
刺さる人にはとことん刺さる作品というのを聞いて尚更見てみたくなりました!
『スペースダンディ』も気になりますね〜
『四畳半神話大系』はアニメの方は後追いですが見ましたよ!
あの頃のノイタミナの作品の雰囲気が強く出ていて好きですね〜
見たのが随分前だしストーリーがうろ覚えなので、もう一度見返したいですね。
『NHKへようこそ!』は確かにかなりダークというか、鬱要素も強めだったので元気がある時に見た方が良いかもしれないです!笑
僕も青春コンプが強い人間なのでアニメで刺激を受けやすいのわかります笑
僕としては、でぃえごさんとこうして長文でやりとり出来たり熱く語り合えることが、いつも本当に嬉しいなと思っています!
中々現実でここまで好きなことを熱く語り合える人もいないので、僕にとって凄く心の支えになっています〜
でぃえご (火曜日, 07 4月 2026 10:38)
>>かんさん
コメントありがとうございます!
経験談に共鳴する部分があると言ってもらえるのはとても嬉しいです。かんさんが少し前に投稿されていた洋楽紹介のギャラリーも2010年代の楽曲が殆どとのことでしたが、僕自身、特に10年代前半は色々あった時期というのもあって、この時期に出会った音楽やアニメ、ゲーム等には特別な思い入れがあるんですよね。今回も「2010年代を振り返る」と銘打ちましたが、改めて選曲を見直すと2011年〜2013年辺りの、丁度色々悩んでいた時期の楽曲がかなり多めになりました。というかほぼ全曲そうかも知れません。
アニメの話にはなってしまいますが、『キルラキル』『氷菓』『人類は衰退しました』のいずれもおすすめですよ〜。特に『キルラキル』は10年代の傑作アニメとしては割とメジャーな方だと思うので、最初に見るのにはおすすめかも知れません。自分もこのギャラリーの投稿をきっかけにまた観たくなり、最近視聴しているのですが、2クール(確か全24話)あるうちの半分を一気見してしまい、やっぱ面白いなと改めて感じました。『氷菓』『人類は衰退しました』の2つはどちらかというと隠れた名作(氷菓は京アニなのでもしかしたら知名度はそこそこあるかも)ですが、刺さる人にはとことん刺さる作品だと思うので、僕の経験談に共鳴してもらえたなら高確率で楽しめるかも知れません笑
あとはビバナミダが主題歌になっている『スペースダンディ』もおすすめですね〜。
あとかんさんってもしかして『四畳半神話大系』観てたんですか!?僕もすごく大好きな作品で、僕の中では『氷菓』と並んで人生のベストアニメ候補の一つです。原作小説も好き。
ちなみに名前だけは知っていたので『NHKへようこそ!』も確認してみたのですが、あらすじを確認してみただけでも既に僕の青春コンプレックスが刺激されそうな匂いが凄くしていて、怖さ半分、興味半分といった感じです。覚悟ができたらゆっくり観てみたいと思います笑
僕の方もコメントが長々としてしまいすみません!書いていてついつい熱が入ってしまいました…。
かん (木曜日, 02 4月 2026 20:32)
今回のプレイリスト、個人的に刺さる曲がかなり多かったです!
まず岡村靖幸の『ビバナミダ』凄くカッコいいですね。
でぃえごさんの仰る通り、癖のある歌い方と、シリアスさや女々しさ、皮肉っぽさが織り混ざった歌詞の対比が面白いですね!
川田まみの『Borderland』は個人的にかなり好きな曲調で、オルタナティブ・ロックとドラムンベースの融合という感じがして僕が以前洋楽でハマっていたPendulumの『Witchcraft』という曲にも似ている感じがしました。
『ヨルムンガンド』は未見なのですが、凄く気になっているので必ず見たいですね。
earthmindの『B-Bird』も凄く好きです!
以前チラッと言ったかもしれないですが、僕は北出菜奈とかSNoWの曲にハマっていた時期があったので、これも似たような雰囲気を感じて気に入りました。
ボーカルの方の声質とか歌い方、曲調も00年代の雰囲気が残っている感じがして個人的に好みです!
声が若干ブリグリの川瀬智子にも似てるかも?と思いました。
やくしまるえつこの『ノルニル』は凄くこの時代のサブカル系のアニメっぽい感じの雰囲気が漂っていますね。
『輪るピングドラム』も未見なのですが、凄く気になっていました。
2010年代には入らないですが『東のエデン』のEDのSchool Food Punishment『futuristic imagination』が僕はとにかく好きだったので、この曲はそれを彷彿とさせる感じもしました。
あと、やくしまるえつこといえば『四畳半神話大系』のEDもよかったですよね!
平田志穂子の『sky's the limit』も凄く好きです。
でぃえごさんの以前の別のプレイリストにもペルソナの楽曲が入っていて、それも凄く良かったですが、この曲も本当良いですね!
ペルソナの曲は、お洒落さとオルタナティブさが上手く同居している感じがあって面白いなと思います。
長々と書いてしまい、すみません!
好きな音楽のプレイリストの感想とかは、僕はついつい長く書いてしまいます…笑
アニメだと『キルラキル』『人類は衰退しました』『氷菓』も全部気になるので、いつか時間があるときにじっくり見たいです!
今回のプレイリスト、楽曲から2010年代のアニメの持つ雰囲気が凄く伝わってきたし、新しく好みの曲を色々発掘できたので嬉しかったです!
また、でぃえごさんの文章だったり経験談的な部分にも、僕は個人的に凄く共鳴するところがあります。
僕自身今の状況も含めマインド的にずっと引きこもりというかモラトリアム的な感覚ですし、それこそ10代の時に見た『NHKにようこそ!』とかは寧ろ今見た方が刺さるんじゃないか?という感じがしていますね。